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執筆作業

小説を投下する場所

うんこマン・レジェンド 18話目 ナワバリ

夏休み一日目。

7月下旬だが茹だるような暑さだ。昨日の無茶のせいで軽い筋肉痛がする。だが安静にしているよりも動いた方がいいだろう。朝一で低酸素マスクをつけてランニングをして五キロメートル走った。まだかなりキツイが徐々に慣らす。心肺機能と体力をつけることが目的だが、別にマラソンを走るわけでもない。長い距離を走るよりは五キロメートルの完走タイムを少しずつ縮める方向で行こう。ケトルベル十六キログラムをネット通販で注文した。足腰の筋肉を鍛えるのと心肺機能の強化目的。体幹トレーニングであるプランクを十五分やった。クソキツイ。気分転換に公園に行ってブランコを思いっきり漕いだ。小学生ぶりだ。爽快。でも意外と怖いなコレ。身体が昔よりデカくなったせいか? しかしバランス感覚を養うには良さそうだ。日課に加えよう。

家から持ってきたとびなわを使って公園でなわとびをやる。引っかかりながら合計千回。連続百五十回くらいしか跳べない。鈍ってるな。

公園では砂場のあたりに幼児とその親がいて幼児はシャボン玉を吹いていた。楽しそうだ。

シャボン玉ってどうやって作るんだったか? スマホで調べようとしたが、直射日光が画面に当たって眩しくて見えない。後で家に帰ってから調べよう。

しかし薬袋のパンチを躱す方法も全く思いつかないが、それ以上に要求を飲んでもらえるくらいでいいから心をへし折る方法はさらに思いつきそうにない。

何せ便所飯だからな。正直に事情を話しても俺が他のトイレに行けばいいと言われるだろう。

非常識なのは薬袋の方だが、トイレを移動すればいいと言われると……不可能ではない。

だが言わばあそこは俺のナワバリなのだ。

そう簡単には譲れない。

夏休み一日目は午前中にトレーニングを終えて午後は休んだ。しかしこう暑い日が続くと困るな。熱中症と日射病対策をしなくてはならない。